こんにちは、Anya(@Anya0423)です。

年1のハワイ旅行では、いつも現地コオリナでオーナー向けの「アップデート」を受けている我が家。
日本語デスクでチェックインの際に、毎回90分のアップデートを受けるよう勧められるのです。
タイムシェア購入時の説明会と同様に、アップデートを受けることで、ゴルフプレーの割引チケットやレストランの割引チケットなどのギフトを頂けるので、ちゃっかり心満載で参加しています 笑。

先日、ハワイとは別で、日本でのアップデートにお誘いを受けたので夫婦で参加してきました!
今回は、ハワイで受けるものと、日本でのアップデートの内容の違いなどについてシェアしたいと思います。

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マリオットにおける「アップデート」とは?

アップデートとは、直訳すると“(コンピュータ関連の)システムや情報を最新にすること”を指します。

マリオットのオーナー向けアップデートとは、マリオットにかかわる様々な情報提供を受けたり、オーナーが抱えている不明点や困りごとを相談したり、セールスから新しい提案を受ける場になります。
主な流れは下記のとおりです。

今回の旅程のヒアリング

先ずはアイスブレイクとして、「今回はいつまでハワイにいらっしゃるんですか?」「ずっとコオリナステイですか?」などの質問から入ることが多いです。
セールスにとっては営業の場ですので、旅程を確認することによって、買い増しのオファーをする際、いつまで検討余地があるのか知ることができます。

現在タイムシェアをどのように活用しているかのヒアリング

次に、「毎年使っていますか?」「その権利やポイントをどのように使っていますか?」という内容の質問をされます。
オーナーが今保有している権利、またはポイントで満足しているかの確認の意味と、現在不満や困りごとはないかを聞き、この後のオファー内容の糸口を探しているのだと思います。

マリオットに関する現在とこれからについての情報提供

上記のようなヒアリングを終えると、今度はマリオットに関する情報提供があります。

マリオットグループ全体の現状とこれからについて

現在のマリオットグループのホテル内容や、これから新しくグループに追加される予定のホテル情報などを聞きます。買収は現在進行中で進んでいるものもありますので、正式なリリース前の情報として聞くことができます。「確定したらいつくらいからこのホテルも使えるようになりますよ。」というような形です。

マリオットバケーションクラブの現状とこれからについて

新しく追加されたタイムシェアリゾートの紹介や、今後の追加予定を聞きます。新規でオーナーが増えていくのに対して、使える施設も増えないと予約ができなくなってしまいますからね・・・。

コオリナビーチクラブの現状とこれからについて

今後のリゾート内の改修予定や施設の更新状況の説明があります。毎年しっかり管理費用は払っていますので、それがどこに使われているかは気になるところです。
その他、リゾート内のショップやレストラン情報など、変化があれば案内があったりします。

セールスからのオファー

最後はセールスからオーナーに対してのオファーです。
上記でヒアリングしてきた内容から、オーナーに向けてよりよくタイムシェアを活用するための提案があります。「デスティネーションポイントプログラムを活用頂く為に権利の買い増しをしませんか?「会員グレードを1ランクUPするために、あと〇〇ポイントの買い増しをしませんか?」「ハワイにプラスして別のリゾートにも行くために必要なポイントの買い増しをしませんか?」などなど。
買い増しすることでどのようなメリットがオーナーにあるのか、また買い増しする場合の特典などの説明がされます。

マリオット側からすると、目的は週権利やポイントの買い増しを提案する場ですが、それだけではオーナーに来てもらえませんので、アップデートという名前で情報提供しつつ、ギフトも用意して参加してもらっているという感じですね。

日本で受けた「アップデート」について

いつもはハワイでアップデートを受けている我が家ですが、先日初めて日本でアップデートを受けてきました。
ここ最近、夫宛に電話でマリオットバケーションクラブから、「日本にマリオットバケーションクラブのオフィスができましたのでぜひ一度お越しください」という旨の連絡が何度か入っていたようです。参加者にはマリオット・ボンヴォイポイントかJCBギフト券がギフトとして頂けるとのこと。またしても、ギフト目当て&見学がてらにという思いで参加してきました♪

日本のセールスオフィスについて

当日は六本木一丁目にある泉ガーデンタワー4Fの「東京セールスギャラリー」に伺いました。
セールスの方曰く、昨年2018年11月にできたのだそうです。
入ってすぐにフロントデスクがあり、その横にキッズスペースと、反対側奥にはボックスシートの半個室タイプのブースがずら~っと6~7つほど並んでいる、こじんまりした印象のオフィスでした。

アジアパシフィックで購入する場合

夫は、2006年にハワイのマリオットコオリナビーチクラブにて説明会に参加し、コオリナをホームとして週権利を購入しました。
日本で購入する場合は、「マリオット・バケーション・クラブ・アジア・パシフィック」から、ホームを持たない形で、クラブポイントを購入することになります。また、ここがポイントなのですが、そのポイントには使用期限があり2056年までとなります。これは、アジアパシフィックの本社があるシンガポールにおいて、2006年の設立から50年間という法律で決められたという説明でした。
現時点で残り37年の利用期限。37年後に自分がいくつになっているのか考えると、その点はあまり気になりませんでした。

アジアパシフィックでのアップデートについて

話の流れは基本、上記でご紹介したハワイでのアップデートの流れと同様でした。
新しく追加されたリゾート施設として、2018年にオープンした「マリオット・バリ・ヌサ・ドゥア・ガーデンズ」に加え、2020年にもバリにもう1つリゾートができるとのこと。今年2019年は、アメリカ サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフに1つリゾートができるとのことでした。最低でも1年に1つずつリゾートを新設しているそうです。また、サプライズだったのは、マリオットが2018年4月に買収を発表したILGとの合併により、2019年12月頃からワイキキのアストンもポイントで宿泊が可能になるということでした!
ILGはアクア・アストンやシェラトン、ハイアット、ウェスティンなどのブランドを保有していたマリオットの同業他社です。
今までは、マリオットグループ内の施設で、且つワイキキエリアでキッチン付の部屋に泊まろうと思うと、リッツ・カールトンくらいしか選択肢がありませんでした。セールスの方が言うには、アストンはマリオット・バケーション・クラブのリゾート施設に含まれるという話でしたので、デスティネーションポイントで泊まることができます。リッツ・カールトンは高級コンドですが、アストンは比較的リーズナブルなブランドですので、利用ポイントなども少ないのではないでしょうか?今後の詳細情報が楽しみです♪

アジアパシフィックからのオファー内容

最後は、セールスの方からのオファーです。
今回受けたオファーはアジアパシフィックでの1200ポイントの買い増しでした。購入できる最低ポイント数が1200ポイントからなのだそうです。
この時のレートでは1ポイント=$16.25でした。昨年にアップデートに参加された方の記事をみると$16換算でしたので、このレートも今後さらに上がっていくことでしょう。

また、支払いに関しては一括と分割があり、分割の場合は60回払いで且つ無利息という内容でした。
その他にも初期費用の値引きや、クラブポイントを追加でつける等の提案がありました。

今回のポイント購入のメリットとして、下記のポイントが挙げられました。

ボンヴォイポイントへの交換レートが40倍になる

購入ポイントに対して毎年かかる管理費用が海外で購入するよりもリーズナブル

利用期限が限定されているせいかもしれません。ただ、この管理費も固定額ではないので上がっていく可能性が大です。

電話予約はシンガポールオフィスの日本人専用スタッフを通してできる

日本語ができる外国人スタッフという意味ではなく、日本人スタッフであるという説明でした。

13ヶ月前からの予約ができる

空港からの施設への送迎サービスがつく

利用人数に応じた車を手配するという説明でした。

オファーに対して感じたこと

結論として、今回のオファーはお断りしました。
支払いに対しての提案はとても魅力的ではありましたが、そもそもの1200ポイントの買い増しによって得られるメリットに魅力を感じられなかったことが理由です。
マリオットバケーションクラブの日本語デスク(アジアパシフィックの日本人専用ダイヤルとは別)も日本語OKのスタッフがいて不自由を感じていないこと、毎回レンタカーで移動するので送迎がいらないこと、1年以上前から旅程を組まないこと、などなど。
例えば、毎回レンタカーを借りる我が家としては、提携レンタカー会社でのレンタル代金が割引になるとか、(あり得ないでしょうけど)高層階の部屋へのリクエストが徹底されるとか、何か別の形でのメリットがないと、やっぱりポイントの買い増しは今後もする必要はないねという結論になりました。

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まとめ

今回は、マリオットのタイムシェアにおける、オーナー向けのアップデートとはどういったものなのか、マリオット・バケーション・クラブ・アジア・パシフィックの日本オフィスでのアップデートに参加した内容をレポート的にシェアさせて頂きました。
アジアパシフィックでの販売は、不動産登記をしての週権利販売のスタイルではなく、使用期限もありますので、ハワイでの説明会で購入する形とは別のものと認識する必要があります。
どちらにもメリット・デメリットはあるかと思いますので、検討されている方の参考になりましたら幸いです。