こんにちは、Anya(@anya0423)です。

タイムシェアについてブログを書くようになって、他のタイムシェアのオーナーの方のブログも、いろいろ拝見させて頂くことが多くなりました。
その中で、読者の方からの「タイムシェアは本当にお得なのか?元は取れるのか?」という質問に対して、実際に計算をしてみました!という記事がありました。

この方はマリオット・バケーション・クラブ(MVC)のオーナーではなく、ディズニー・バケーション・クラブ(DVC)のオーナーの方でしたが、その方の記事を読んで、マリオットの場合&我が家の場合はどうなんだろう?と思ったので、考えてみました。

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我が家のタイムシェアに対する考え方

その方の記事の冒頭に、“正直私はあまり元が取れる取れないという計算でタイムシェアを保有していない”とありました。

我が家も同じで、タイムシェアに対しては元を取りたい、得をしたいという考えで保有しているものではありません。夫曰く、「アレはコオリナのリゾート感に心動かされてその場の勢いで買ったようなモノだな。」と言っていました 笑。
我が家の場合は、不動産としての登記は「コオリナ・ビーチ・クラブ」になっています。また、この権利は資産として相続することも可能です。(相続した人がその後の管理費用を払う必要はありますが。)

まず、毎年1回は海外旅行をしようorしたいというライフスタイルがあり、またその場所が気に入ったからリピートしたいという思いがあり、その上で選択肢の1つにタイムシェアがあったという感じでしょうか。

我が家が今までMVCに払った額は?

夫がコオリナでMVCオーナーとなったのが2005年の12月。今年の冬で丸14年を迎えます。当時はデスティネーション・ポイント制度はありませんでしたので、通年の2ベッドルームのオーシャンビュー、フロートの週権利の購入でした。その後2016年に、隔年の2ベッドルームのマウンテンビュー、フロートの週権利を買い増しして今に至ります。

ディズニー・バケーション・クラブ(DVC)は、リゾートのオープンから50年という期限があり、アウラニの場合は2061年までの利用期限があるようですが、マリオット・バケーション・クラブでの購入の場合は期限はありません。(注:同じマリオットでもアジア・パシフィックでの購入は期限付きになりますが。)

さて、我が家が今までにMVCに払ってきた総額は果たしていくらくらいなのでしょうか?

初期費用:400万円
デスティネーション・ポイント利用ができるようにする為の買い増し:300万円
14年間で支払った管理費用:325万円
計:1,025万円

端数は切り捨てのざっくり計算ですが、上記の通りとなりました!

ホテル予約として宿泊した場合はどうなる?

では、ホテル宿泊としてマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブを予約する場合はどうなるのでしょうか?

まず、我が家の場合の条件を挙げます。
・夫婦共働き
・毎年同じ時期に行くわけではない
・2人の仕事の予定を見ながら、且つエアーもそこまで高くない時期で調整する

宿泊料金はHISのサイトで調べました。
コチラの条件設定は、
・比較的我が家がハワイに行きやすい12月の7泊
・2ベッドルームのオーシャンビュー
・大人2名利用

上記条件では、
変更・取消・返金不可の場合、税・サ込で563,080円。1泊あたり80,440円。
縛りなしのベストレートでは、税・サ込で804,230円。1泊あたり114,890円。

金額に差があるのは、マリオットはあくまでもタイムシェアリゾートであり、旅行代理店に対して直前のキャンセルを不可としているのではないか等の推測ができますが、我が家の場合は常に最も安い料金で泊まれるとは限らない為、間をとった料金で試算することにします。
この場合、間の683,655円を7泊のホテル宿泊費として設定し、14年間毎年68万円をホテル宿泊費として払った場合、計952万円となります。

さらに、2ベッドルームのマウンテンビューの権利も料金を出します。

変更・取消・返金不可の場合、税・サ込で532,980円。1泊あたり76,140円。
縛りなしのベストレートでは、税・サ込で761,100円。1泊あたり108,730円。

間をとった金額約64万円を、2016年から隔年利用の権利なので2回利用した計算で、128万円。
952万円+128万円=1,080万円となります。

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我が家の場合の結論!

実際は、ホテルも時期や条件の縛りなどによって料金は変動しますが、今回の試算では、ほぼ変わらないという結果になりました。
ただ、タイムシェアを持っているからこそ、“ハワイでのホーム”が決まっていることの安心感や、オーナーとして対応してくれることへの嬉しさが感じられるのではないかと思います。精神的な安心感や満足感が大きい・・・というのでしょうか。

また、上記試算からすると、我が家は購入から14年で損益分岐点に達して、かかった費用をペイしたということになります。ということは、今後の管理費用がホテル宿泊代金を超えない限りはお得になるといっても良いのかもしれません。

夫も私も、今まで損得を意識したことはありませんでした。ですが、今回シミュレーションをしたことで、より前向きにタイムシェアを今後も利用していきたいなと思えるようになりました♪