こんにちは、Anya(@anya0423)です。

2019年11月1日にOPENした湯河原にあるオーベルジュ、「BOSCAGE kariya」のレポート第4弾。今回が最終回となります!

第1弾:施設概要と宿泊した離れの部屋「森」について

【湯河原温泉】海鮮オーベルジュ「BOSCAGE kariya」におこもり旅行その①

第2弾:海鮮大満喫!のディナーについて

【湯河原温泉】海鮮オーベルジュ「BOSCAGE kariya」におこもり旅行その②

第3弾:サプライズ再び!の朝食について

【湯河原温泉】海鮮オーベルジュ「BOSCAGE kariya」におこもり旅行その③

最終回の第4弾は、本館にある4部屋の客室のうち、見学させて頂いた3部屋についてご紹介します。

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本館2Fにある客室について

本館1Fには、エントランス、チェックインカウンター、レストランフロア、キッチンがあり、2Fに客室が4部屋あります。
宿泊当時、4部屋のうち1部屋「檜」はまだ未完成とのことでした。

今回ラッキーなことに、宿泊者が私たち1組だけだったのもあり、チェックアウトのタイミングで、他のお部屋を見学させて頂けないか思い切って伺ってみました。スタッフの方のご厚意で快くOKを頂き、「櫻」「紅葉」「竹」の3部屋を見学させて頂きました!

※もう1つの離れ「銀杏」は見学しておりません。ぜひ、またの機会に泊まってみたいですね。

本館のお部屋その1:温かみのあるモダンさが秀逸な「櫻」

見学させて頂いた3部屋のうち、個人的に一番気になったお部屋がコチラの「櫻」でした。

ボキャ貧で恐縮ですが、メインルームに入った瞬間の「わぁっ!」と心高まった度が一番大きいお部屋でした。

メインルームのドアを開けると、大きな窓と広々とした空間に目を奪われました。
この時はまだ咲いていませんでしたが、きっと窓の外にある大きな木は、お部屋名からして桜なのでしょうね。3~4月にはきっとキレイな桜の花を部屋から愛でることができるお部屋なのだと思います。

メインルームには、大きなベッドとソファ、ローテーブル、パーソナルチェアのみがあり、とても贅沢な空間の使い方で一目みて気に入ってしまいました。

離れの「森」と同様TVはありません。他の部屋でもそうでした。BOSCAGE kariyaのコンセプト的にメディアから離れてゆっくりとした時間を過ごしてほしいというメッセージなのでしょう。

アイボリーとキャメル・ブラウンカラーのみで構成されたこの温かみのあるお部屋、とっても好みでした。

浴室も洗い場が広く、浴槽も深かったので2人でも余裕で浸かることができそうでした。

シャワーも固定式とハンディタイプが一緒になっているタイプだったので、使い勝手も良さそうでした。

脱衣スペースの洗面エリアも広く、お化粧などゆったりとすることができそうな感じです。
アメニティ内容も「森」のお部屋と変わりはないようです。

冷蔵庫やグラス、ポットなども「森」と同様のものがセッティングされていました。

メインルームにあったクローゼットスペースも十分な広さでした。

以上、次回お伺いするときに泊まりたいお部屋No.1の「櫻」でした!

本館のお部屋その2:唯一の半露天が楽しめる「紅葉」

続いて「紅葉」のお部屋。離れの「森」や、「櫻」は洋風のお部屋でしたが、残りの2部屋は和を感じる設えのお部屋でした。

このお部屋の特徴は、平安時代の御簾(みす)をイメージさせる紅葉色の部屋の仕切り。
また、通路はフローリングですが、寛ぎスペースは畳になっているので、畳特有の足裏から伝わってくる柔らかさや温かみが心地よかったです◎

ソファも和を感じる仕様になっていました。ぐで~っと寛ぐようなソファではなく、お部屋でゆっくりコーヒーやお酒などのドリンクを楽しんだり、読書に勤しんだりするのに良さそうな感じでしたよ。

お布団も横並びでぴったりとくっついてましたので、寝相の悪い私はどこまでも侵食できそう笑。

そして浴室。このお部屋のみ半露天のような作りになっていました。外の空気を感じながら浸かれるのは気持ちよさそうです♪浴槽はタイル張りになっていました。深さも大きさも十分です。

シャワーは少し死角になる窪み部分にありました。シャワー設備は本館の全室同じ仕様でした。

以上、和モダンさと半露天のお風呂が魅力の「紅葉」のお部屋でした!

本館のお部屋その3:静けさを楽しむならNo.1「竹」

最後は「竹」のお部屋です。「紅葉」のお部屋と似た印象ですが、部屋の仕切りに障子が使われており、こちらの方がより和の雰囲気を感じるお部屋でした。
宿泊した離れの「森」や、本館の「櫻」・「紅葉」は空間を広く感じさせインテリアで開放感を感じることができます。「竹」のお部屋は、それらとは対照的で、個々のお部屋が仕切られている分、パーソナルなおこもり感を感じました。
数多くの芸術家や文豪が愛し、“缶詰め”になったという湯河原の地ですから、そんなおこもり感を感じるならこの「竹」の部屋が一番ぴったりくるかもしれません。

お部屋入口から見たアプローチ。

お部屋の至るところの窓から竹林を眺めることができます。お風呂上りなど、ボーッと外を眺めながら過ごす時間も贅沢ですね。

浴室の窓からも竹林が。夜はライトアップされるようなので、より幻想的な雰囲気の中で温泉を楽しめそう♪

寝室はお部屋中央部にあり、障子で仕切られていました。

部屋の3方が障子なので、開けるとまた違った印象になりますね。

以上、おこもり度満点の「竹」のお部屋でした!

本館1Fの様子

最後に本館1Fの様子も少しご紹介したいと思います。

本館宿泊者がチェックイン・アウトをするフロントカウンターです。

カウンターを正面に見て、右横には男女それぞれのトイレがあります。その奥はレストランフロアになっています。

ちなみに、この本館1Fのトイレには、TOTO製の変わったウォシュレットバーが設置されていました。こんなオシャレなデザインのものがあるのですね~。

カウンター前には大きなラウンドシートもありますし、外のテラスデッキにもデッキチェア&テーブルがあるので、お部屋の準備ができるまでの間少し寛いだり、喫煙される方はこちらのデッキで吸うことができます。

本館中央には2Fの部屋へ続く階段があります。

エレベーターはなく、2Fに上がれるのはこの階段のみですので、足の弱い高齢の方などは苦労されるかもしれません。また、本館に入る際も階段がありますので、バリアフリー対応はされていません。

お部屋の作りやコンセプトなどからも、ご夫婦や恋人同士がターゲットのお宿だと感じました。
実際、夫婦水入らずでゆっくりと贅沢な時間を過ごすことができ、大満足の旅行になりました♪

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まとめ

全4回にわたり、奥湯河原にある隠れ家「BOSCAGE kariya」をご紹介してきました。
お部屋それぞれに違った特徴がありますし、食事以外は他の宿泊者、スタッフの方と会うことのない、プライベートな時間を過ごせるお宿なので、日々の喧騒から離れてゆっくりと静かな時間を過ごしたい方にオススメです◎

私たちも、今はまだ再訪することはできませんが、コロナが落ち着いたらぜひまた伺いたいお宿の1つになりました。