こんにちは、Anya(@anya0423)です。

ハンカチはタオルハンカチ派な私。
タオルハンカチと一言で言っても、その種類はノーブランドからメーカー製まで様々。
そんな中でも私のお気に入りはフェイラーのタオルハンカチです。

私のフェイラーとの出会いは、20代だった頃に知人から頂いたプレゼントでした。
当時の私にとっては、フェイラー=母世代の大人ブランドというイメージで、特に自分で買い集めるということもなかったですし、そのままフェイラーというブランドを意識することはなく月日は経っていきました。

そこから何年も経ちゴルフにハマっていた頃、ゴルフ友達がフェイラーにゴルフモチーフのシリーズが出ていることを教えてくれ、かなり久しぶりにフェイラーのサイトを見てみることに。
そこには、昔感じていたイメージとはまったく違う、POPでカジュアルな世界観が広がっていてビックリ!私の中でのフェイラーに対するブランドイメージが覆った瞬間でした。
ファーストフェイラーを頂いた当時も、丈夫さや使用感の良さを感じていたこともあり、ブランクを経てフェイラーを少しずつ集めるようになりました。

今回は、そんなフェイラーの魅力と人気のヒミツをご紹介したいと思います♪

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フェイラーってどんなブランド?


(2018年は創業70周年のアニバーサリーイヤーでした。)

フェイラーは1948年創業、2020年の現在で72年を迎えるドイツの老舗ブランドです。
日本では、株式会社モンリーブという会社がフェイラー社の総輸入元として展開していましたが、2004年10月に住友商事傘下になり、2012年4月1日付で同じく住友商事傘下だった株式会社ナラカミーチェとの子会社同士の合併により、住商ブランドマネジメント株式会社に商号変更となりました。
その後、2018年10月31日に吸収分割契約に基づく会社分割が行われ、フェイラー事業は住友商事株式会社100%出資の子会社「フェイラージャパン株式会社」が、ナラカミーチェ事業は夢展望株式会社の100%出資の子会社となる「ナラカミーチェジャパン株式会社」がそれぞれ事業を継承する形となりました。とはいえ、2004年以降はずっと住友商事がマネジメントするブランドという意味では変わりはありません。

余談ですが、ブランドの運営会社が変わることは意外と珍しいことではありません。パワーがあるブランドは親会社から独立して子会社化したり、厳しくなってくると、親会社に戻ったり、別の会社の運営になったり。M&A自体が珍しいことではなく、普通にニュースでも良く目にするようになりましたよね。
記憶に新しいところでは、「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」等の複数のハイブランドを擁する「LVMH MOET HENNESSY LOUIS VITTON(LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」がアメリカのジュエリーブランド「TIFFANY&Co.(ティファニー)」を $162億で買収したニュースでしょうか。

老舗ブランドという事で、以前は落ち着いた大人の女性向けというシックなイメージがありましたが、最近では、カワイイ柄やモチーフ、色使いのアイテムも増え、親子3代で愛用している方も多いと聞きます。年代に関係なく多くの女性に愛されているブランドだと言えます。

独自の「シュニール織」で作るベルベットのような質感がスゴイ!

フェイラーのハンカチはの使用感は他の一般的なタオルハンカチとはちょっと異なります。その違いは触ってみると一目瞭然で、例えるならベルベットのようなしっとりとした質感です。

そのヒミツは独自の「シュニール織」にあります。シュニールとは、フランス語で(蚕などの)イモ虫という意味を持ち、イモ虫の質感が、シュニール織に使われるモールヤーンの感触に似ていることからシュニール織と言われているのだとか。シュニール織に使われるのは綿100%の糸。綿の質は天候に左右されやすいので、その時々に適した原産地の糸をセレクトして使用するというコダワリっぷりがスゴイ!

フェイラー社では、130色もの原糸を保有していて、1枚のハンカチの柄には最大で18色の糸を使用して織っているのだそう。改良を重ねた織機と熟練の職人が何十もの工程を経て作るフェイラーのハンカチは、表から見ても裏から見ても同じ柄なのが特徴です。

また、洗濯を重ねるごとに吸水力が増し、それでいてヨレにくく丈夫な点や、しっかりとした厚みで肌あたりの良い柔らかさも、ファンの多い理由の1つかもしれません。もちろん、私もその1人です!

コレクションの豊富さがスゴイ!

季節に合わせて毎月次々と新作が出されるフェイラー。
ハンカチ以外にも、ポーチやバッグ、ベビー向け用品などバリエーションに富んだコレクションは、ついつい集めたくなってしまいます。

女性らしいフェミニンな花柄はもちろん、フルーツや動物、季節を象徴するモチーフもあり、他ブランドやキャラクターとのコラボレーションアイテムなどもあるので、きっと自分好みの柄が見つかるハズ。数量限定アイテムはかなり人気で即日完売状態になるコトも。

また、同じ柄でも1つ1つ柄の出方も異なるので、1つとして同じものはありません。そんな一期一会的なところも魅力ですね。私はネットで購入することも多いのですが、ファンの方の中には、直営店で1つ1つ商品を見て柄の出方が1番好みのモノを選ぶという方もいます。

公式キャラクター「リーベくん」の人気がスゴイ!

本国ドイツからアンバサダーとして日本でも活躍する、フェイラーのキャラクター「リーベくん」
ドイツ語で「愛」を意味するリーベ。名前の通り、多くのファンから愛されるリーベくん。
実は、ゆるキャラグランプリにも参加していたりします。

また、ファンの間では、リーベくんのマスコットチャームに手作りのお洋服を着せた写真をインスタグラム上に投稿していたり、それぞれのフェイラー愛を表現する姿を見るのも楽しいです♪

完全招待制のファンイベントがスゴイ!

実は、フェイラーには運営会社が不定期で開催するファンパーティーがあります。夏と冬で年2回ほどの開催のようです。
私も2018年夏の会に一度だけ参加させて頂きました。

完全招待制のクローズドイベントですが、フェイラーファンなら一度は参加してみたいもの。
Instagramでフェイラーの公式アカウントをフォロー&いいねしたり、ハッシュタグでフェイラーをつけたり、タグ付けをするなどして、アナタのフェイラー愛を伝える投稿をすることで、今後招待を受ける可能性はグッと高まるかと思います!

パーティーでは、美味しいお料理やドリンクを頂きながら、フェイラーの歴史を学べたり、同じテーブルの方とのグループワークショップや豪華賞品が当たるクイズ大会など・・・盛り沢山のプログラムがありました。
もちろん、フェイラーファンの方たちとのおしゃべりを通した交流も楽しみの1つですね☆

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まとめ

72年という長い歴史の中で、時代に合わせた進化を遂げたフェイラーは、今では幅広い年代の女性に愛されるようになりました。そんな「フェイラー」というブランドの魅力とは、独自製法による品質の良さやバリエーションの豊富さ、愛されるキャラクター、ファンを大事にするブランドの姿勢という点だと思います。もし、良かったら一度ハンカチを手に取ってみてください。
きっと、アナタもその良さが実感できると思います・・・♪