来年2019年春夏の展示会もそろそろ終盤をむかえようとしている今日この頃。
ゴルフウェアブランドの展示会シーズン開始は、一般的なファッションブランドよりもかなり早く、1年くらい前から1年後のシーズンの発注をするブランドもあります。

そんな中、来年2019年春にリリースとなる新ブランドDECEMBERMAY」(ディッセンバーメイ)の展示会にお伺いしてきました!

どんなブランド?

ブランド名はその名の通り、12月と5月を意味します。ドイツの写真家の同名の作品からインスピレーションを得たブランド名には、四季のある日本の情緒や季節感を感じさせたいという思いも込められているのだとか。また、良い素材・良いデザイン・良い機能性・良いシルエット・良いディティール、そして永く愛用できるもの、もう一度欲しいと思ってもらえるもの、フレッシュでちょうどいい普遍を提案する事をコンセプトとしています。

デザインを担当するのは、元「MARK&LONA」(マークアンドロナ)でデザイナーをしていたS氏。三陽商会の「バーバリー」や、「LOVELESS」「EPOCA THE SHOP」などのブランドで培われた幅広い経験もあり、その経験を活かした新しいモノづくりがこの「DECEMBERMAY」なのです。

どんなアイテムがあるの?

メンズウェア、レディースウェア、雑貨を展開。
メンズウェアはM・L・XLの3サイズ展開、レディースウェアはS・Mの2サイズ展開です。
ヘッドウェアはユニセックスとして展開しており、BACKで調整が可能です。ウェアのサイズ感は、最近のゴルフファッションのトレンドもあってか、前出の「MARK&LONA」と比較すると若干ゆったりとしたサイズ感です。展示会ではレディースがMサイズ、メンズがLサイズのサンプルが展示されていました。

デビューとなる19SSコレクションテーマは “Roundtrip”
18ホールを周遊旅行する気分で、Prankish&playful mind Styleな遊び心ある大人のスタイルを提案しています。旅行がテーマなだけに、ラゲージタグを総柄のプリントで表現したオリジナル柄アイテムが印象的でした。この柄はポロシャツやキャディバッグ、ヘッドウェアなどのアイテムに採用されています。

このオリジナル柄を使ったアイテムの中でも、和紙の産地として名高い山梨県市川大門の和紙メーカー「大直」と工業デザイナーの深澤直人氏がタッグを組んだSIWA 紙和」素材を使ったクラッチバッグやカートバッグ、ヘッドウェアなどのアイテムにはかなり驚かされました!
和紙でできたバッグがあるのは知っていましたが、ゴルフ用として提案されているのを見たのは初めてです。
「SIWA 紙和」は、ただの和紙ではなく、「大直」が開発した破れない障子紙「ナオロン」を、深澤氏のアイデアでくしゃくしゃに加工することで出る新しい風合いが魅力。カードケースやコインパースなどはセレクトショップなどで見かけたことがありますが、無地で展開されていることが多いので、このオリジナル総柄はかなりのインパクトがありました。写真に写っているカートバッグなどはサンプルの状態なので、販売時には打ちポケットやスナップなど仕様変更がされるとの事です。今までのゴルフファッションブランドにない、新しい提案にはワクワクを感じますね!

その他、ブランドロゴアルファベットや12や5のナンバーをグラフィックで表現したインパクトのある総柄ポロシャツや、デザイナーのS氏がパリの蚤の市で手に入れたレースをプリントに落とし込んだ、和の趣も感じられるフラワーレース柄のスカート(貼付写真でマネキンが着用しているブルーのスカート)、カラーで印象の異なるペイズリー柄のポロやボトムスなど、1着でパッと映えるアイテムも豊富です。それでいて、ブランド主張を強く感じないので、手持ちのウェアとの組み合わせもしやすいと思います。

気になる価格については、ボトムスは概ね2万円OVERとお高めですが、ブランドネームのシリコンプレートが胸元についたシンプルなポロシャツは13,000円(税抜)とリーズナブルなアイテムもあります。どのアイテムもパターンや裾、襟、袖裏の仕様に至るまでコダワリを感じるデザイン。実際に着用した際のシルエットもとてもキレイでした。

どこで買えるの?

来春のブランドリリースに合わせて、公式オンラインショップが開設予定
ゴルフに向けた機能面も兼ね備えながらも、ゴルフ以外のシーンでも馴染む適応性の広さもあるので、いわゆるゴルフショップ以外での取り扱いもありそうです。
来年春以降も随時ウォッチしていき、情報は更新していきたいと思います。